仕事を辞めたくなった人に伝えたいこと
今この記事を読んでいるあなたは「今すぐにでも会社を辞めたい!」と思っているはず。そんなあなたに、このメッセージを送りたい
「本当に辞めたければ、辞めて良いんだよ」
辞めたいのに辞められないから辛い
一度会社を辞めたいと思ってしまうと、
辞めたい
↓
でも辞められない理由が見つかる(例:転職活動は憂鬱、給料は下げたくない等)
↓
結局、定年までこのままなのか
↓
そんなのは嫌だ!やっぱり辞めたい!
↓
でもやっぱり辞められない理由が引っかかる
↓
以下、無限ループ
という負の連鎖に陥り、どんどん辛くなる一方である。この状況を打破するために、まずは
「本当に辞めたいなら辞めれば良い。無理する必要はない」
と思考回路を切り替えてほしい。そうすれば、ひとまず負の連鎖の原因である「辞められない理由が引っかかる」を抜け出せる。
気持ちが落ち着いたら辞めたい真因を見つけよう
辞めたければ辞めれば良いと考えることで、少しは気が楽になっただろうか。
だがこれはあくまで辞めたい真因を探すための応急処置である。まずは前に進むために、負の無限ループを抜け出す必要があったのだ。
負の無限ループを抜け出せたら、次はあなたがなぜ辞めたいのか、その真因をじっくり究明してほしい。そしてその真因に対する有効な対策を打ってほしい。
例えば人間関係が悩みの真因なら、適切な人物(普通なら上司)に相談し、人事異動等で問題の解決をしてもらえるかもしれない。
また、業務内容が悩みの真因なら、やはりこれも適切な人物に相談し、やりたいことができる部署に移動させてもらえるかもしれない。
このように、落ち着いて考えれば転職が最適解ではなかったというパターンも多いはずだ。
しかし、この最適解にたどり着くには、まずは負の無限ループを抜け出す必要があるのだ。だからこそ、私は「本当に辞めたければ、辞めれば良いんだよ」というメッセージを1番最初に伝えたかったのだ。
おわりに
さて、あなたが仕事を辞めたい真の理由は見つかっただろうか。またその対策はもう実行できただろうか。
「辞めたいからとりあえず転職する」というのは、あまりに安直で、転職先でも同じ失敗を繰り返す可能性が高い。そうならないためにも、この記事で書いたことを実践し、あなたにとってベストを対策を実行してもらいたい。きっとうまくいくはず。
ではでは。