ファンキーなシンセベースがたまらない! おすすめ曲5選
シンセベース。その名の通り、シンセサイザーによって生み出されるベースサウンドだが、生ベースでは表現できない独特のノリや、ファンキーな音作りができることがこの楽器の魅力である。
今日はそんなシンセベースの良さがわかる曲を5つ選んでみた。
ぜひ聴いてもらいたい。
Bruno Mars / 24K Magic
1曲目はわかりやすく「ザ・シンセベース」なサウンドを堪能できる24K Magic。
シンプルかつグルーヴィー。何より音作りが素晴らしい。
ちなみにライブでは生ベースで演奏されることが多い。それはそれで非常にファンキーな仕上がりになっている。興味のある人はYouTubeで調べてほしい。
TM NETWORK / Get Wild
スラップベース風の音作りがされたシンセベース。
音作りの面ではあえて生ベースっぽさを狙いながらも、フレーズ面でしっかりと打ち込みのノリを生み出している。やはり小室哲哉は天才だ。
Michael Jackson / Thriller
世界的な名曲。
ファンキーな音作りがたまらない。こういうサウンドはどうしても生ベースでは作れない。様々な音を細かく作りこめるのがシンセベースの大きな魅力の一つだ。
宇多田ヒカル / Automatic
そこまでベースが目立つ曲ではないが、意識して聴いてみるとドラムマシンとともに曲全体のグルーヴ感を生み出していることに気づくはずだ。
主役を邪魔せず、しかし自分のやるべきことは100%全うする、お手本のようなシンセベースだ。
Daft Punk / Around the World
ラストはこれ。もはやシンセベースが主役の曲。
終始ファンキーなベースがうねるが、特に注目したいのは2:00あたりから切り替わるベースフレーズ。生ベースでは絶対に思いつかない名ベースラインである。また、仮に生ベースで弾いても打ち込み特有のノリまでは再現できないだろう。
おわりに
いかがだっただろうか。
ベースはベースでも、生ベースとは全く違った魅力を持った楽器、それがシンセベースである。
シンセベースがカッコいい曲をもっと知りたいという人は、テクノやハウス、EDMといった打ち込み系の音楽を掘り下げてみることをおすすめする。
ではでは。