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【覚書】Ableton Live 10 一定のベロシティで打ち込む方法

Ableton Live 10とMIDIキーボードを使い始めて間もない管理人です。

今日から、自分の覚書の意味も込めて、Ableton Live 10やMIDIキーボードの設定方法に関する記事を執筆していこうと思います。

初回のテーマは「MIDIキーボードの入力の強弱に関係なく、Ableton側の音を一定の音量で鳴らす方法」です。

あくまで覚書が主たる目的なので、無駄な話はせず、さっそく具体的な設定方法の説明に移っていきます。

 

  1. 打ち込みたいサウンドをダブルクリックします。

    f:id:funk-city:20201015212717p:plain
    ↓トラックタイトルバーがサウンドの名称に変わります

    f:id:funk-city:20201015212856p:plain

    この段階ではMIDIキーボードを弾く強さに比例してベロシティも変化していると思います。

  2. MIDIエフェクトからVelocityをダブルクリックします。

    f:id:funk-city:20201015220357p:plain


    ↓下部のデバイスバーにVelocityのエフェクトが追加されていると思います。

    f:id:funk-city:20201015214142p:plain

  3. Rangeの値を任意のレベルまで下げていきます。
    ↓赤枠の部分をクリックしたままマウスを下げていけばRangeの値が小さくなっていきます。

    f:id:funk-city:20201015214323p:plain
    Rangeは日本語にすると「幅」です。つまり、MIDIキーボードからの入力の強弱の幅をこの値でコントロールしています。Rangeが小さければ小さいほど、MIDIキーボードの入力の強弱とは関係なく、一定の値で音が出力されるようになります。

    ↓ひとまず「5」にしてみました。

    f:id:funk-city:20201015214858p:plain

    ただ、このままだと常に音が最大音量で出力され、音源によってはうるさく感じると思います。

  4. Out Hiで最終的な出力値を調整します。
    ↓赤枠で囲った部分をクリックしたままマウスを下げていきます。

    f:id:funk-city:20201015215157p:plain

    ↓こんな感じで、出力値を任意の値に程度さげることができました。

    f:id:funk-city:20201015215409p:plain


    これで、MIDIキーボードを弾く強さに関係なく、Ableton側の音源を一定の音量で鳴らすことができるようになったと思います。

    もし、もっと簡単でスマートな設定方法をご存じの方がいらっしゃいましたら、ぜひコメントしていただけると助かります。


    今日はここまで。またAbleton Live 10とMIDIキーボードの覚書シリーズは継続して執筆していこうと思います。ではでは。